【卓球】大波乱!ラケット破損の王楚欽2回戦敗退「影響がないとはいえない。ただ原因ではない」

卓球男子シングルス2回戦でスウェーデンのモーレゴードに敗れた中国の王楚欽(撮影・江口和貴)

<パリオリンピック(五輪):卓球>◇31日◇男子シングルス2回戦◇パリ南アリーナ

【パリ31日=松本航】卓球男子シングルス2回戦で世界ランク1位の王楚欽(24=中国)が敗れる大波乱があった。

同26位トルルス・モーレゴード(スウェーデン)に2-4。中国勢が他国選手に敗れるのは04年アテネ大会以来、20年ぶりとなった。前日30日の混合ダブルス金メダル獲得後にラケットをカメラマンに踏まれ、折られる事態が発生。「正直に言うと、昨日のことが気持ちに全く影響がないとは言えない。ただ、それが負けた原因ではないと思う」と言葉を紡いだ。

2ゲーム(G)先取され、2-2に持ち込んだが、第5Gを9-11で落とした。「逆転できるチャンスと分かっていたが、自分はそのチャンスをつかめなかった」。観衆も足踏みの音などで相手を後押しする中、第6Gも6-11で失った。最新の世界ランクポイントは7925点。2位の4025点の2倍近くを稼いできた。金メダル最有力候補は「自分のミスが多かったから、負けたと考えている」と潔く会場を後にした。