【パリ25日=松本航】パリオリンピック(五輪)テニス女子に出場する大坂なおみ(26=フリー)が、母として迎える舞台へ思いを語った。
全仏オープンなどで世界中のファンに知られ、今大会の会場となるローランギャロスで調整。サーブや実戦的な練習で汗を流し「全ての試合でいいプレーをし、できるだけ多くの試合に出場して表彰台に上がりたい。何かを成し遂げたいと思う時にいいプレーができると思う。今はリラックスしているけれど、試合が始まったら真剣になるはず。いいプレーをしてメダルを取りたい」と意気込んだ。
プライベートでは23年7月に娘を出産した。現在は自宅にいるといい「娘と離れている時間も有効に使いたいし、いい結果を出したい。今年はテニス選手としても、母親としても、多くのことを学べています」とほほ笑んだ。
この日行われたドロー抽選で、初戦の相手が元世界ランク1位で16年リオデジャネイロ大会銀メダルのアンゲリク・ケルバー(ドイツ)に決定。36歳の実力者は、パリ五輪後に現役を引退する意向を示している。
3年前、大坂は初出場の東京大会で開会式の最終聖火ランナーを務めた。今大会は自身のプレーに集中し、虎視眈々(たんたん)と高みを目指す。