【テニス】錦織圭の選手村生活は?「いいところと悪いところはやっぱりある」5大会連続五輪

記者の質問に答える錦織(撮影・河田真司)

【パリ25日=松本航】五輪(オリンピック)5大会連続出場となるテニス男子の錦織圭(34=ユニクロ)が、パリ大会の選手村について感想を口にした。

会場のローランギャロスで日に当たりながら調整。シングルス、男子ダブルス、混合ダブルスの3種目にエントリーしており「シングルスはオリンピックで、前回の東京もそうですけれど、あまり調子が良くないところから結構きっかけになってくれた。自分のテニス人生が、ちょっと今はすごくいい訳ではないので、きっかけになってくれたらうれしい。ダブルスは2人とも(男子=ダニエル太郎、混合=柴原瑛菜)組んだことがない仲間なので、この後も練習するので様子を見ながら、もちろんメダルを取れたらうれしいです」と見据えた。

五輪では選手村で生活を送る。その様子を問われると「いいところと悪いところは、やっぱりありますね」と笑わせた。具体的には「普段、僕らは個人行動なので、自分の時間をしっかり楽しめる。チーム行動だったり、選手村でいろいろな人に会って逆に疲れたり、ルールもあったりで、若干縛られる面があります。プラスの面では、やっぱりいろいろなアスリートに会って、近くで彼らの活躍を見られるのは、モチベーションを確実にもらえる。これで自分のプレーに支障が出なければいいかなと思います」と感想を述べた。

会いたいアスリートについては「(バスケットボール男子米国代表の)レブロン・ジェームズと言いたかったんですけれど、いないらしいので…」とニヤリ。五輪は5度目となり「最初のころはちょっとふわっと出ていましたけれど、徐々に日本を代表してプレーできる場所、これだけのスポーツの祭典に自分も一員として出られる(と思いが強くなっている)。たくさんの経験値と普段得られないモチベーションをもらえるので、有意義に過ごせていると思います」。3年ぶりの夢舞台を充実させていく。