【重量挙げ】鈴木梨羅、合計191キロで8位 日本女子4大会連続も自身の日本記録更新もならず

重量挙げ女子49キロ級、クリーンアンドジャークで108キロを挙げる鈴木(撮影・垰建太)

<パリオリンピック(五輪):重量挙げ>◇7日(日本時間8日)◇女子49キロ級◇パリ南アリーナ

【パリ=木下淳】鈴木梨羅(25=ALSOK)のメダル獲得はならなかった。初の五輪は8位だった。

スナッチは83キロ。自己記録の85キロには届かず、迎えたクリーン&ジャークでは1回目の試技で108キロを挙げた。2度目は自身の日本記録タイとなる112キロに設定し、失敗した。

運命の最終3回目。一気に117キロまで上げて合計200キロを目指した。自身の日本記録197キロを更新する大台へ。全神経を研ぎ澄ませたものの、持ち上げられなかった。周囲に頭を下げて感謝した。

日本女子としては4大会連続のメダルが懸かっていたが、途切れる結果に。49キロ級の三宅宏実が12年ロンドン大会で銀、16年リオデジャネイロ大会で銅。59キロ級の安藤美希子が21年東京五輪で銅をつかんでいた。

開会式では「初出場のオリンピックを控え、自分自身への期待と不安が入り交じった心境で日々、練習に励んでいます。メダル獲得を目指し、4年に1度の夢舞台に合わせて積み重ねてきた練習の成果を発揮するため、日々のコンディションの変化に一喜一憂せず、自分らしい試合で皆さんに笑顔をお届けしたいです。失敗を恐れず、挑戦し続ける勇気を持てば、誰もが輝ける場所にきっと出会えます。私も弱い自分に負けません。一緒に一歩踏み出しましょう!」とコメントしていたが、日本記録を更新してのメダル獲得という夢は持ち越した。

◆鈴木梨羅(すずき・りら)1998年(平10)9月6日、千葉・白井市生まれ。松戸国際高で競技を始め、2年時に全国高校選抜大会で初優勝。早稲田大に進み、3年時に全日本選手権を制覇。ALSOKに入社し、世界選手権は21年銀、23年8位。自己記録はスナッチ85キロ、クリーン&ジャーク112キロ(日本記録)合計197キロ(日本記録)。パリでの目標は合計210キロ。146センチ。