<パリオリンピック(五輪):レスリング>◇7日◇女子50キロ級◇シャンドマルス・アリーナ
【パリ=木下淳】前日6日の1回戦で21年東京五輪金メダリスト須崎優衣(25=キッツ)の連覇を阻み、決勝に進んでいたビネシュ・ビネシュ(29=インド)が計量失敗で失格した。
レスリングは1回戦~準決勝と決勝3位決定戦などのメダルセッションが2日間に分けて行われる。その中でビネシュは2日目の朝に150グラムほど体重が超過したという。
英紙デーリーメール(電子版)が詳報。「ビネシュが入院」のタイトルで「五輪の金メダル獲得に向けて『血を抜き、サウナで水を抜き、髪を切る』という極端な減量の結果、わずか150グラムの差で失格に終わった」と伝えた。
インド国内の報道を引用する形で「彼女は1日、食事を摂らず、自分の髪を切り、血まで流した、とされている。米国選手と決勝を戦うはずが、わずかな差で機会を奪われた。それどころか、失格でメダル(銀)を獲得することができなかった」とした。
インド代表選手団の「チームが夜通し最善を尽くしたにもかかわらず、今朝の彼女の体重は50キロを数グラム、オーバーしていました。ビネシュ選手が失格になったことを残念に思います」との声明も紹介した。