<パリオリンピック(五輪):レスリング>◇11日◇女子76キロ級決勝◇シャンドマルス・アリーナ
女子76キロ級で世界女王の鏡優翔(22=サントリー)が、ケネディアクレシス・ブレーズ(米国)に勝利し、女子最重量級で日本初となる金メダルを獲得した。過去の同級では浜口京子が手にした04年アテネ、08年北京の銅メダルが最高だった。勝利の瞬間、マウスピースにデザインされた「カワイイ」の文字とともに笑った。
スタンドでは家族や、パリの選手村で同部屋の親友でもある女子53キロ級金メダル藤波朱理らが「KAGAMI YUKA」とプリントされた黄色いTシャツを着用して応援。父は頭にひまわりの花をつけて、必勝と書かれたハチマキ。顔には大きく「父」と記した。兄も公式マスコット「オリンピック・フリージュ」を頭にかぶり、同じく顔には「兄」の文字。鏡は真っ先に家族のもとに駆け寄り、日の丸をまといながら記念撮影。藤波からもギュッと熱い抱擁で祝福を受けた。
その光景にSNSも「父と兄カワイイ」「感動して家族で泣きました……父と兄には笑わせてもらいました」「鏡選手と藤波選手の抱擁見られてよかった」「カワイイを求めつつ、女子最重量級のテッペンの両取りをするなんて凄い」などと歓喜し、笑った。