多田修平がガトリンに肉薄「0・02秒差で負けて悔やまれる」男子100m

男子100メートル決勝で力走する、左から小池、ガトリン、多田(撮影・鈴木みどり)

<陸上東京五輪テスト大会>◇9日◇東京・国立競技場◇男子100メートルほか

男子100メートルで多田修平がガトリンに100分の2秒差の10秒26と肉薄した。

「優勝目指していたので0・02秒差で負けて悔やまれる」と感情をあらわにした。五輪会場で走れたことに「こういう試合を開催してくれてありがたい。大変な状況続くが、しっかり自分のいい走りをして、皆さんに元気を与えることができれば」と語った。