走り幅跳び・橋岡優輝 いとこ大輝に続き五輪切符「2人そろってスタート」

男子走り幅跳び決勝、3回目の跳躍を終え、ガッツポーズを見せる橋岡(撮影・江口和貴)

<陸上:東京五輪代表最終選考会兼日本選手権>◇最終日◇27日◇ヤンマースタジアム長居◇男子走り幅跳び

橋岡優輝(22=富士通)が、2年ぶり4度目の優勝で代表に内定した。3本目8メートル27、5本目8メートル29、6本目に自己ベスト8メートル36と大会記録を3度更新。しかし城山の日本記録に4センチ届かず「悔しい気持ちが強い」。いとこは22日に東京五輪代表が決まったサッカーの橋岡大輝。「おめでとう、と声をかけた。僕もやりきらないと、と思った。2人そろってスタートラインに立ててすごくよかった」。