男子マラソン 大迫傑が最後のレースで6位入賞 31・4%の高視聴率

6位入賞し他の選手たちとたたえ合う大迫(中央)(撮影・佐藤翔太)

NHK総合で8日に放送された、東京オリンピック男子マラソン(午前7時20分)の世帯平均視聴率が31・4%(関東地区、速報値)だったことが10日、ビデオリサーチの調べで分かった。午前7時のスタートながら、高視聴率を記録した。

現役最後のレースとなった大迫傑(30)は、今大会の日本勢最高となる6位入賞。中村匠吾(28)は62位、服部勇馬(27)は重度の熱中症を起こしながら73位で走り終えた。世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ(36=ケニア)が五輪連覇を果たした。