楽天早川隆久、侍相手に3回3安打3失点で降板 1カ月ぶり実戦登板

日本代表対楽天 1回裏日本代表1死満塁、近藤の犠飛で吉田正(手前)の生還を許す早川(撮影・垰建太)

<日本代表強化試合:日本代表-楽天>◇24日◇楽天生命パーク

楽天早川隆久投手(22)が6月20日以来、1カ月ぶりの実戦登板を3回3安打3失点で終えた。

1回、久々のマウンドも影響したか、先頭の山田にストレートの四球。坂本、吉田正に連打を浴び満塁とされると鈴木誠に押し出し四球で先制を許す。続く同僚の浅村に右前適時打、1死を挟み、近藤に犠飛を許し、この回40球で3点を失った。

それでも2回以降は持ち前の制球力を取り戻し、テンポよくアウトを重ねた。2回は菊池涼、山田、坂本を8球、3回は吉田正、鈴木誠、浅村を9球でともに3者凡退に抑え、57球でマウンドを降りた。

蓄積疲労により、6月25日に登録抹消。実戦復帰予定だった11日2軍西武戦が雨天中止となっていた。