侍ジャパン 逆転サヨナラ発進、坂本勇人が決めた 9回2点差はね返す

日本対ドミニカ共和国 9回裏日本1死満塁、サヨナラ打を放ちガッツポーズを見せる坂本(撮影・江口和貴)

<東京オリンピック(五輪):野球・日本4-3ドミニカ共和国>◇28日◇1次リーグ◇福島・あづま球場

日本がドミニカ共和国にサヨナラ勝ちし、白星スタートを切った。

2点を追う9回に村上宗隆の右前適時打、甲斐拓也のスクイズで追いつくと、同点の1死満塁で坂本勇人が劇的サヨナラ打を放った。

終盤までは劣勢の展開。0-0で迎えた7回に2番手の青柳晃洋がバレリオに2点適時二塁打を浴び、先制点を献上。1点ビハインドの9回には、栗林良吏が追加点を許していた。

08年北京五輪の星野ジャパンでは、初戦でキューバに2-4で惜敗だった。