<東京オリンピック(五輪):野球・日本-メキシコ>◇31日◇1次リーグ◇横浜スタジアム
稲葉篤紀監督(48)率いる侍ジャパンは先発投手に森下暢仁投手(23)を立て、2連勝での1次リーグA組1位通過を狙う。勝てば無条件で1位通過が決定。負ければ得失点率の比較で不利になり、3位通過の可能性が高くなる。
日本の4番は鈴木誠也外野手(26)。28日のドミニカ共和国戦と変わらないスタメンで東京五輪2戦目に臨む。
メキシコの先発はフアン・オラマス投手(31)。178センチ、95キロの左腕でメキシカンリーグのタバスコ・キャトルメン所属。メジャー経験はないが、米マイナーでは通算38勝、メキシカンリーグでは同87勝をあげている。
大リーグ通算2050安打、317本塁打を誇るエイドリアン・ゴンザレス内野手(39)は「4番DH」で先発。元阪神のエフレン・ナバーロ内野手(35)、元広島のラミロ・ペーニャ内野手(36)、元オリックスのジョーイ・メネセス内野手(29)も2戦連続で先発する。
メキシコは前日30日の1次リーグ初戦・ドミニカ共和国戦で完封負け。19年秋「プレミア12」3位の実力国が巻き返しを図る。
【スタメン】
<日本代表>
1(DH)山田
2(遊)坂本
3(左)吉田正
4(右)鈴木誠
5(一)浅村
6(中)柳田
7(二)菊池涼
8(三)村上
9(捕)甲斐
(投)森下
<メキシコ>
1(三)イサーク・ロドリゲス
2(右)セバスティアン・エリサルデ
3(左)ジョーイ・メネセス
4(DH)エイドリアン・ゴンザレス
5(遊)ダニエル・エスピノサ
6(一)エフレン・ナバーロ
7(中)ホナタン・ジョンズJR
8(二)ラミロ・ペーニャ
9(捕)アレクシス・ウィルソン
(投)フアン・オラマス