守護神・栗林良吏が3戦連続無失点「落ち着いて投げられた」五輪2勝2S

日本対韓国 9回に日本4番手で登板した栗林(撮影・河野匠)

<東京オリンピック(五輪):日本5-2韓国>◇4日◇準決勝◇横浜スタジアム

日本の守護神栗林良吏投手が、3点のリードを死守した。

9回に登板。先頭に四球を許し、暴投で二塁へ走者を背負ったが、許敬民をフォークで三ゴロ、代打朴健祐を宝刀フォークで空振り三振。最後は朴海旻を外角低めのフォークで二ゴロに打ち取り、3戦連続で無失点に封じた。「坂本さんや甲斐さんら野手の方々が『焦らずに1個ずつ行こうね』と声をかけてくださって、落ち着いて投げることができた」。東京五輪全4試合で2勝、2セーブ。獅子奮迅の働きを見せている。

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