侍甲斐拓也「ブルペン電話」で“事前打ち合わせ” 8回以降登板投手に連絡

日本対米国 6回表開始前、日本捕手甲斐(左)と話す2番手の千賀(撮影・江口和貴)

<東京オリンピック(五輪):日本-米国>◇7日◇決勝◇横浜スタジアム

侍ジャパンの甲斐拓也捕手(28)が、準決勝の韓国戦に続いて「ブルペン電話」を活用した。7回の攻撃中、無死二塁となったところでベンチの受話器を取った。8回以降に登板する投手とコミュニケーションを取り、“事前打ち合わせ”を行ったとみられる。

準決勝の韓国戦では8回の攻撃中に、9回に投げる栗林と話し「どうしても時間が限られてしまう。回に入る前にある程度ぼくの思っているイメージを伝えていけば栗林も入りやすいと思った」と明かしていた。