男子エペ団体日本が初戦突破、アンカー加納虹輝5連続ポイントで大逆転

フェンシング男子エペ団体戦 米国と対戦した加納虹輝(ロイター)

<東京オリンピック(五輪):フェンシング>◇30日◇男子エペ団体戦◇千葉・幕張メッセ

山田優(自衛隊)見延和靖(ネクサス)加納虹輝(JAL)宇山賢(三菱電機)の日本が大逆転で初戦を突破した。米国を相手に、全9ピリオド(P)のうち第6Pを終えて16-23とリードされたが、第7Pで山田が6-5、第8Pでリザーブから今大会初出場の宇山が7-3で2点ビハインドまで縮め、最終の第9Pでアンカー加納が開始から5連続ポイントで逆転。その後もリードを広げて16-8と圧倒し、計45-39で準々決勝に駒を進めた。

開催国枠からメダルを狙う日本は、準々決勝でフランスと対戦する。