橋本聖子五輪相(55)が17日、閣議後会見を行い、IOC(国際オリンピック)の委員が東京オリンピック(五輪)が再延期か中止となった場合、22年北京冬季五輪も開催が困難になるとの見方を示したことについて、「政府としては1つ1つの発言にコメントは控える」とした上で「多くの関係者がそういったことを含め、心配されている表れだと思う」と個人的な見解を示した。その上で「しっかりと安心、安全の解決策を見いだしていき、東京大会、北京大会を含め、開催できるよう全力を注ぎたい」と話した。
IOCのトーマス・バッハ会長が会見で東京五輪の開催に向けて「無観客での開催は明らかに望んではいない」と発言したことには「世界のアスリートが万全のコンディションでプレーを行って、観客の皆さんにとっても安心で安全な大会になるよう、主催者のIOC、組織委、都と緊密な連携のもとに全力でしっかりとやっていきたい」とだけ述べた。
また、一部の国で新型コロナウイルス感染拡大が収まらない場合、そういった国の選手を除外する可能性を問われると「全体的な感染状況を見ながら決めていくことだが、しっかりとすべての選手が出場できるような感染症対策するのは私たちの務めだと思っている」とし、全選手が出場できる感染症対策を進めていく意向を示した。