ゴルフ星野陸也は暫定46位「悔しいラウンドになりました」

ショットを放つ星野(ロイター)

<東京オリンピック(五輪):ゴルフ>◇男子第3日◇31日◇埼玉・霞ケ関CC(7447ヤード、パー71)

日本の星野陸也(25=フリー)は1バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの73で回り、通算1アンダー、212で第3日を終えた。同時点で46位につけている。

首位に8打差の24位からスタートし、1番をボギーとするも2番で約4・5メートルのパットを決めてすぐに取り返した。その後はパーセーブを続けて後半へ向かったが、14番で「なかなかバーディーがとれず、力が入ってしまった」とティーショットを右ブッシュに打ち込んでしまい、痛恨のダブルボギー。その後も良いチャンスにつけられず、残る1日へ望みを託すことになった。

星野は「悔しいラウンドになりました」と厳しい表情でラウンドを振り返り、「(2番で)すぐに取り戻せたところまではよかったですが、そのあとはなかなかいいショットが打てなくて、そこでちょっといい流れに持っていくことができなかった」と話した。

最終日へ向けては「ひとつでも順位を上げて、最終日頑張りたいと思います」と意気込んだ。

日本からは星野のほか、5月のマスターズを制した松山英樹(29=LEXUS)が出場。松山は10番までを終えて通算12アンダーとしている。