メダル逃した松山英樹「マスターズの方が比にならないぐらい緊張した」

第4ラウンド、プレーオフ18番、敗退が決まった松山(中央)はケーシー(左)と健闘をたたえ合う。右手前は次のホールに向かうモリカワ(撮影・河野匠)

<東京オリンピック(五輪):ゴルフ>◇男子最終日◇1日◇埼玉・霞ケ関CC(7447ヤード、パー71)

日本の松山英樹(29)が銅メダルをかけて臨んだプレーオフの1ホール目で脱落となり、メダル獲得を逃した。

松山は試合後の取材で「マスターズの優勝争いの緊張感と今日の優勝争い、どちらが緊張したか」と問われ「マスターズの方が比にならないぐらい緊張した。(コロナ明けで)自分の状態も期待できるものではなかったので」と語った。