東京オリンピック(五輪)が来夏に決まったことを受け、空手の日本代表内定全8選手が31日、談話を発表し、男子形で金メダル候補の喜友名諒(劉衛流龍鳳会)は「まずはそこに照準を合わせて鍛えていきたい。1つ気が引き締まりました」とコメントを寄せた。

女子形の清水希容(ミキハウス)は「時間を無駄にせず、精いっぱい今できることに取り組んでいきたい」とし、同61キロ超級の植草歩(JAL)も「延期というのは更に強くなるための時間が増えただけで、今まで通り変わらず練習をしてさらに強くなる」。気持ちを入れ直し、精進を重ねることを誓った。