スポーツ庁の鈴木大地長官が27日、都内で定例会見を開き、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、一部の国際オリンピック委員会(IOC)委員が東京五輪の延期や中止について発言していることに「IOC代表の発言ではないと聞いている。それについてコメントすることは避けたい」と話した。

開幕まで5カ月での自粛ムードには「今はじっくり耐える時期。やがてどんな嵐もやむ。また(機運が)盛り上がって行ければ」と述べた。