東京五輪公式ショップがコロナで閉店 銀座他5店舗

高谷正哲氏(2020年3月24日撮影)

東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会は12日、公式ライセンス商品を販売する「東京2020オフィシャルショップ」を5店舗閉店すると発表した。

新型コロナウイルスの感染拡大が理由。組織委の高谷正哲スポークスパーソンがオンライン会見で明らかにした。

5月31日に東京の銀座店、新宿東口店、上野店、大阪の心斎橋店、6月2日に横浜東口店が閉店する。また、大阪・あべのハルカス店は2階店舗を閉め、16階店舗のみの営業とする。閉店する店舗の営業再開の見込みは立っていない。オフィシャルショップは4月末時点で全国に89店舗、開設されていた。