橋本聖子新会長、森前会長は役職には就けない方針

東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会の橋本聖子新会長(56)が森喜朗前会長(83)を組織委の役職には就けない方針であることが19日、組織委幹部への取材で分かった。

女性蔑視発言の責任を取って辞任した森氏の影響力が残ることで、世間の批判が再び集まることを懸念したとみられる。

また、新たに五輪相に就任した丸川珠代参院議員(50)が組織委の理事を外れると、武藤事務総長が明かした。国務大臣規範により公益財団法人の役員との兼務はできないことになっている。