丸川五輪相「水際対策等に一定の理解が進んできた」五輪開催の世論調査に

閣議後会見を行った丸川珠代五輪相(撮影・近藤由美子)

丸川珠代五輪相(50)が22日、閣議後の会見で、東京五輪・パラリンピック開催に関する最近の各世論調査について「ご理解をいただける方が増えてきたことは、プレーブックに込められた水際対策等について、一定の理解が進んできた」との見方を示した。

最近の各世論調査では、無観客を望む声が約半数を占めている。丸川氏は「観客を入れた時のさまざまなリスクへの対応が十分かどうか、まだまだ、国民の皆様にご懸念がある」と話すなど、今後も丁寧な説明に努めていく姿勢を見せた。