パラ金1号の競泳・鈴木孝幸、首相から祝福電話に「恐縮しています」

菅首相から祝意の電話を受ける男子100メートル自由形(運動機能障害S4)で金メダルの鈴木(撮影・鈴木正人)

競泳男子100メートル自由形(運動機能障害4)金メダルの鈴木孝幸(34=ゴールドウイン)が27日、レースから一夜明けて会見した。菅義偉首相からの祝意伝達の電話を自ら受けとった鈴木は「このような場を設けていただいて、恐縮しています」。日本勢今大会第1号の金メダルを獲得した直後は実感が湧かなかったものの「朝起きて金メダルを確認して、とったことを実感しました」と話した。

鈴木は28日に今大会3個目のメダル獲得を目指して150メートル個人メドレーに出場する。