パラ競泳・窪田幸太100m背泳ぎ5位「これが今の実力」パリへ課題は後半

男子100メートル背泳ぎ決勝で力泳する窪田(撮影・滝沢徹郎)

<東京パラリンピック:競泳>◇男子100メートル背泳ぎ決勝(S8:運動機能障害)◇27日◇東京アクアティクスセンター

男子100メートル背泳ぎ(運動機能障害S8)で窪田幸太(21=日体大)が5位に入った。

予選を1分9秒88の日本記録で7位タイ突破した窪田は、決勝では得意のスタートで飛び出し、50メートルは4番手でターン。終盤疲れたものの、1分9秒09とタイムを伸ばした。

日本新連発の窪田だが、表彰台との差は2秒と大きく「悔しいけれど、これが今の自分の実力です」と話した。「前半は自信があるけれど、後半ですね」と、3年後のパリ大会に向けての課題を口にしていた。