「SLAM DUNK」作者・井上雄彦氏「素晴らしかった」車いすバスケ銀

男子決勝 日本対米国 アメリカ(左)に敗れるも銀メダルを決めたたえ合う鳥海(右)ら日本代表(撮影・河田真司)

<東京パラリンピック:車いすバスケットボール・日本60-64米国>◇男子決勝◇5日◇有明アリーナ

バスケットボール漫画「SLAM DUNK」や車いすバスケットボール漫画「リアル」作者の井上雄彦氏が5日、東京パラリンピック車いすバスケットボール男子決勝で米国に惜敗し、銀メダルを獲得した日本代表をねぎらった。

井上氏は試合終了後まもなく、ツイッターに「素晴らしかった」というコメントと「#車いすバスケットボール」のハッシュタグ、拍手のイラストなどを投稿。「一富士二鷹三茄子」がコンセプトのユニホームのデザインのモデルとなった富士山の写真と、競技用の車いすにバスケットボールとユニホームが置かれた写真を投稿した。

「SLAM DUNK」は90年代に週刊少年ジャンプに連載されたバスケ漫画の代名詞的存在。主人公の桜木花道のバスケ部顧問、安西先生の「あきらめたら、そこで試合終了ですよ?」というセリフが有名だ。「リアル」は週刊ヤングジャンプ連載の車いすバスケチームの物語。