21年に延期となった東京五輪代表の大池水杜(みなと、22=ビザビ)が4連覇を果たした。

1本目で74・66点、2本目で81・33点をマーク。空中でハンドルから両手を離す「ノーハンド」などを決め、ガッツポーズも見せた。

今年6月には東京五輪の代表に決定し「私がフリースタイル・パークの女子第一人者として五輪に出られる。非常にうれしい。まだまだ日本国内で知られていない。楽しく跳んでいる姿を見せたい」と意気込んでいた。五輪初採用の種目で飛躍を目指す22歳が、確かな実力を証明した。