<国際親善試合:東京五輪日本代表3-1同ホンジュラス代表>◇12日◇大阪・ヨドコウ桜スタジアム
東京オリンピック(五輪)に臨むサッカー男子日本代表は、同じく五輪に出場するホンジュラス代表に3-1で勝利した。
DF吉田麻也、MF堂安律の得点で前半をリードで折り返し、後半は失点したが、終盤に再び堂安が決めた。
森保一監督は「前半いい形でチャンスを多く作れて、守備もリスク管理など隙のない試合を進められてよかった。後半相手がフレッシュな選手を入れ、押し込まれることもある程度想定していたが、相手が前に出てくるところで3点目を奪えたらよかった」と、追加点を奪えず劣勢に回ったことを反省点に上げた。
前半は文句なしの内容だった。指揮官は「ペース配分を考えすぎると、相手ゴールに向かうパワーが失われてしまう。前線の選手には行けるところまでいってもらい、試合後体力を回復させて次に行く、というのをしてほしいと送り出した」と明かし、五輪本番でも同様の戦いをしたい意向だ。
後半開始から相手が5枚のカードを切った一方、森保監督は動かなかった。既にシーズンを終えている欧州組が多いため、五輪本番に向けてゲーム体力を付けたい狙いがあった。
指揮官は「この試合ではきつい思いをしてもらった。体力的にはひとつ、本番に向けて前進できたと思う。ピンチも多くあり、厳しい戦いの中で五輪で勝っていくんだ、という感覚をもってくれたと思う」と、簡単には勝たせてくれない相手との戦いから、収穫を持ち帰った。