酒井宏樹「最低でも銅という強い気持ちでいきたい」3位決定戦へ前向きに

日本対スペイン 延長の末スペインに敗れ、ぼうぜんと座り込む酒井(撮影・河野匠)

<東京オリンピック(五輪):サッカー・日本0-1スペイン>◇男子準決勝◇3日◇埼玉スタジアム

DF酒井宏樹は出場停止明けで右サイドバックとして120分フル出場。

安定した守備を見せ続けたが、オーバーエージとして、金メダルを逃した責任を感じた。「任務を果たせなかったのもそうだし、期待していた方も多かったと思うので、気持ちに応えられず本当に残念」。気持ちの切り替えの難しさを正直に話しつつ「最低でも銅という強い気持ちでいきたい」と前を向いた。