冨安健洋「銅メダル取ることで歴史に名を刻みたい」3位決定戦へ気持ち高め

メキシコ戦に向けて調整する冨安(中央)ら日本代表の選手たち(撮影・前田充)

日本はスペイン戦の惜敗から一夜明けた4日、千葉県内で調整した。

警告累積で出場停止だったDF冨安健洋(22=ボローニャ)が取材対応。気持ちの整理はつかず、チームメートもぼうぜんとしている選手の方が多かったと明かした。もっともスペイン戦の平均視聴率が30%を超え、53年ぶりのメダルへの期待は高まっている。「求めていた金メダルではないが、銅メダル取ることで歴史に名を刻みたい。最後は勝ってみんなで笑って終わりたい」と6日のメキシコとの3位決定戦へ気持ちを高めた。