ガールズグランプリのメンバー。右から児玉碧衣、梅川風子、石井寛子、石井貴子(千葉)、高木真備、鈴木美教、尾崎睦
ガールズグランプリのメンバー。右から児玉碧衣、梅川風子、石井寛子、石井貴子(千葉)、高木真備、鈴木美教、尾崎睦

お寒うございます。

18日、都内のホテルで「ガールズグランプリ」と「KEIRINグランプリ2018」の記者会見が行われた。

当方、恥ずかしながらガールズグランプリの会見は初めてで、うわさには聞いていたものの、その衣装のあでやかさに圧倒された。

(1)児玉碧衣 「1番車なので白を。白だけだと目立たないので碧(あおい)を入れました」

斬新なデザインで、東京五輪、パラリンピックのエンブレムやマスコットにも通じるような感じ。前夜祭の入場時には正座して丁寧にお辞儀するなどインパクトは絶大だった。

(2)梅川風子 「グランプリは初めで、もちろん前夜祭も初めて。なので、プロのデザイナーにお願いしてつくっていただきました。また機会があれば着たいですね」

2番車とマッチした黒のドレスで、いつになく大人っぽいムード。普段はアスリートらしさ全開なだけに、そのギャップに驚かされた。

(3)石井寛子 「大満足の1年でした。今年は去年より3倍ぐらいいい。小倉の後に、3番車だから赤いドレスにしました」

さすが女王だけに赤がよく似合う。というか、赤以外の色では、ゴージャスな本人に服の方が負けてしまうのでは?

(4)石井貴子(千葉) 「青が好きなので、小倉に行く前に母に青い振り袖を選んでもらったのですが、グランプリで4番車に決まってバッチリです」

梅川同様、普段のキリッとした「お貴さん」の雰囲気とは正反対の柔らかな表情が印象的。ただ、青が好きというあたりは、さすがにボーイッシュ。

(5)高木真備 「ピンクが好きなのでこのドレスにしました。グランプリは今回が3回目。今年は「無心」をテーマに頑張ります」

7人の中でも一番、ガールズっぽい衣装といえないか。女子力といっていいのか分からないが、かわいらしさでは一枚抜けている。

(6)鈴木美教 「静岡のお茶をイメージしてこの色の振り袖にしました。年頭からこの地元グランプリを目指してやってきた。勝つために何でもしたい」

前夜祭の入場時にはお茶を飲むポーズでファンを沸かせた。6番車ともマッチしていて、この日の注目度はNO・1。地元Vのムードが高まってきた。

(7)尾崎睦 「勝負の時は赤い物を身につけます。ビューティー枠(7番車)をいただいたので、絶対に負けたくないという気持ちを見てもらいたいです」

真っ赤でタイトなドレスが風貌、風格にジャストフィット。前夜祭の入場時には投げキッスだ。絶大な人気を集めるヒールのプロレスラーっぽい立ち姿。格好いいぞ!

KEIRINグランプリの枠順と並びも決まり、年末に向けていよいよ盛り上がってきた。寒さに負けず、頑張れ競輪!【栗田文人】

KEIRINグランプリ2018のメンバー。右から三谷竜生、浅井康太、村上博幸、清水裕友、平原康多、武田豊樹、村上義弘。脇本雄太と新田祐大は欠席
KEIRINグランプリ2018のメンバー。右から三谷竜生、浅井康太、村上博幸、清水裕友、平原康多、武田豊樹、村上義弘。脇本雄太と新田祐大は欠席