小原周祐(27=高知)は2年前(16年)の今ごろS級2班で頑張っていたが、調子が乱高下し今期はA級3班まで陥落。

本人もここまで落ちるとはショックだったろうが、前検の表情は意外と明るく「落車やケガもないんですが、普通に成績が落ちて点数がギリギリ足りませんでした」。そんなサバサバした口ぶりからして、気持ちは折れていないよう。「まあ一からやり直せってことでしょう」。今期は7月豊橋で肉離れをやって途中欠場するなど、決してリズムは良くないが「何とか巻き返します」ときっぱり。