桜井宏樹(30=東京)が雪辱の1着を手にした。

初日は逃げて7着。この日の2Rでは逃げた角口聖也の番手にはまり、直線で鋭く追い込んだ。「いい展開になりましたね。余裕もありました」と笑顔を見せた。

今節は予選で涙をのんだが、2月の玉野、小田原で連続して決勝進出を果たすなど、近況の充実ぶりが目を引く。「特に変わったことはしていないけど、調子は上向いています」。最終日も意地の走りは必見だ。