48歳のベテラン海野敦男(48=静岡)が予選2Rで最終4角4番手から直線外を強襲して1着を奪った。

「(3番手の)坂口卓士が内側に行ったから、外しかなかった。(自身のことを)強いね」と満足そうな表情。全盛期には南関屈指の追い込み選手として活躍した片りんを見せた格好だ。

「来年4月から子供が大学に進学するのでまだまだ頑張らないとね」。準決でも存在感を示す。