今シーズンの当地開幕シリーズを迎え、メインの特選7Rは地元の小笠原昭太(44=青森)が制した。

屈指のダッシュを誇る日当泰之のカマシをピタリ追走。直線ゆうゆう抜け出す余裕の勝利だった。

準決7Rは、S級特昇が懸かる小原丈一郎の番手回り。「やりにくいなあ」と苦笑いしたが、その口ぶりから、いつでも差せそうな自信すら感じられる。

「小原とは(2月の)小倉の予選で連係してワンツー。あの時は、どこまで行っても差せなかったんです。ここ、強調しておいて下さいね」と不敵な笑みを浮かべた。

小原が万一苦戦を強いられたときは、突き抜ける準備はできている?