ベテラン関戸努(45=宮城)が1Rで、弟子の奈良基の後位から抜け出し、チャレンジ降班後初勝利を挙げた。

奈良-関戸で赤板過ぎから飛び出し、外を仕掛けてきた新人の畝木聖-岡崎哲昌に合わせて先行態勢。岡崎が離れ、最終バックは畝木、奈良-関戸、岡崎以下で通過した。

奈良は伸びを欠き、関戸、岡崎の順でゴール。「奈良君が頑張ってくれた。いいスタートが切れたし、早めに上(1、2班)に戻れるように頑張りますよ」と、健在を示して満足感いっぱいだった。