日刊スポーツ評論家、ヤマコウこと山口幸二氏の次男・山口拳矢(24=岐阜)がチャレンジ決勝8Rで快勝し、デビュー初Vを完全で飾った。ルーキーシリーズからの連勝を9に伸ばした。

117期の佐々木真也が先制。3番手に付けていた同じく117期の小松原正登が最終ホームで先に仕掛けたが、1センターからまくった山口が並ぶ間もなく一気にとらえ、最後は後続を突き放して圧勝した。

レース後のインタビューで山口は「打鐘で同期2人に見られていたし、ちょっと遅めに踏みました。優勝はやっぱり、育ててくれた両親に最初に伝えたいですね」と喜びを口にした。

次回は27日からの四日市ミッドナイトに出走予定となっている。