佐伯亮輔2R快勝も「攻めが中途半端」と反省/奈良

佐伯亮輔は軽快まくりで快勝したが、中途半端な攻めを反省する(撮影・杉森洋一)

<奈良競輪:ミッドナイト競輪>◇F2◇初日◇12日

113期生で最初に登場した2Rの佐伯亮輔(24=岡山)が、1角6番手まくりで1着突破した。

だが、前を取ってから引くタイミングが遅れたため、後ろの菊池崇訓が踏み出しで離れてしまった。「勝ったけど、攻めが中途半端になって後ろを連れ込めなかったので、全く喜べません」と厳しい表情。

「師匠(河端朋之)からは自分の力を出し切れ、と言われますが、もう少し組み立てを考えないと駄目ですね」と反省した。