真船拓磨が思惑通りの展開で差し足を生かした/玉野

流れに乗って差し足を発揮した真船拓磨

<玉野競輪:ミッドナイト競輪>◇F2◇2日目◇9日

1Rは真船拓磨(33=福島)の追い込みが決まった。

浦山一栄が先行態勢。人気の藤井稜也が6番手からカマシを狙ったが、浦山との先陣争いでいっぱいになった。柊元則彦の2角まくりに乗った真船が最後に伸びて1着。「ああいう展開になるとは思っていたが、あそこまでやり合ってくれるとは。柊元君が仕掛けてくれて、続いた自分はサラ足だったので、すんなり行けた。良かったです」と、思惑通りに運んでニンマリだった。