赤塚悠人は水害ボランティアを力に!/宇都宮ミッド

赤塚悠人が洪水被害の地元に勇気を与える走りを約束

<宇都宮競輪:ミッドナイト競輪>◇F2◇前検日◇5日

先月末に記録的な豪雨が山形を襲い、最上川が53年ぶりに大規模氾濫した。

赤塚悠人(34=山形)は「山形は東日本大震災ではそこまで被害が出なかったが、今回はひどかった。僕の住んでいる所よりも下流の地域は、田んぼも畑も道もなくなった。名産のスイカも全滅でした」と、ショックの色を隠せない。

赤塚は積極的にボランティアに参加。今開催の直前まで、土のうを作る作業を手伝っていた。「正直、練習はできていない。でも、力仕事がウエートトレーニングの代わりになりました」。

特選9Rは東北ラインの3番手。地元に勇気を与える走りを届けたい。