南儀拓海はバックまくりで予選突破も反省「当分は苦手分野の先行を意識してやる」/高松ミッド

初日の内容を反省して準決は積極策を意識する南儀拓海

<高松競輪:ミッドナイト競輪>◇F2◇初日◇3日

チャレンジ予選1Rは新人の南儀拓海(23=富山)が、5番手からのバックまくりで勝利を決めた。ただ、引き揚げてきた南儀は「勝つには勝ったが課題の多い内容で、後ろの人にも迷惑をかけてしまった」と浮かない表情を見せた。

日大時代は自転車競技中距離の選手だったが、短距離のポテンシャルも高くプロ入りを決意。「もともとはスプリンターなんですが、得意分野は後に回して当分は苦手分野の先行を意識してやっていきます。その方がラインのためにも自分のためにもなるので」と改めて反省していた。