中山遼太郎が初体験のイン粘り見せ2着で決勝へ 熊本4車の先頭で「自力で頑張る」/豊橋ミッド

中山遼太郎が熊本勢4人の先頭で果敢に風を切る

<豊橋競輪:ミッドナイト競輪>◇F2◇2日目◇26日

準決3Rで中山遼太郎(19=熊本)は先行態勢に入ったが、同じ121期の室井蓮太朗の巻き返しに遭ってイン粘り。室井に続いた沢田勇治に競り勝って、2着に入った。「内で粘ったのは選手になって初めて。引くに引けない位置だった」と振り返った。

決勝8Rには同じ熊本勢が4人進出した。「後ろにラインができるし、強い同期2人(室井と小西晴己)を相手に思い切った自力で頑張りたい」。ラインの厚みを味方に、迷いのない自力で立ち向かう。