一丸尚伍は決勝で慣れない番手戦も後位を固める九州の先輩の援護に応える走りを約束/松山ミッド

チャレンジ決勝8Rは一丸尚伍が長松大祐の番手戦でVを目指す

<松山競輪:ミッドナイト競輪>◇F2◇2日目◇9日

チャレンジ準決4Rは121期の新人・一丸尚伍(30=大分)が、2角6番手から11秒5のスピードでまくり切った。

「先に仕掛けられたけど、落ち着いて対処できた」とにっこりした。

決勝は同県の長松大祐の番手を回る。さらに山口龍也に倉岡慎太郎と松丸裕紀が続き「単騎の人が2人(森本桂太郎、猪野泰介)いるけど、僕らはこういうときにしかお返しできないのでラインを固める」(倉岡)と九州5車になった。

「ありがたい」と言う一丸は「番手はほとんどやったことがないけれど、これも勉強。九州の先輩方の援護に応えられるように頑張る」と気合を入れた。