多田晃紀は中止順延で空いた時間を有効活用 仕切り直しとなる準決へ調整&修正/久留米ミッド

多田晃紀はシューズのサンを修正して準決9Rに臨む(撮影・音無剛)

<久留米競輪:ミッドナイト競輪>◇F2◇2日目◇24日

この日のレースはバンク凍結などのため、中止、順延となった。多田晃紀(29=岡山)は「ローラーに乗ったり」と軽く体を動かして、仕切り直しとなる準決9Rに向けて調整した。

前回優勝の勢いそのままに、今回も初日の予選は逃げ切った。レース後に「重かった」とコメントしたように、気になる部分があったのだろう。「セッティングが合っていない感じだったので、シューズのサン(ペダルとの固定部分)を調整した。こっちの方がいいかな」。空いた時間を有効活用して、修正に余念がなかった。