太田瑛美は内に詰まる不利がありながら連勝で決勝に進出「なぜか冷静でしたね」/岸和田ミッド

決勝8R、無傷で勝ち上がった太田瑛美は指を1本立てて優勝宣言だ

<岸和田競輪:ミッドナイト競輪>◇F2◇2日目◇27日

初日まくって1着の太田瑛美(22=三重)は、予2・1Rでホームで内に詰まる不利がありながら、最後は3番手から直線でよく伸びて連勝で決勝進出を決めた。

「詰まってしまったけれど、なぜか冷静でしたね。追い込みになったけれど、最後までしっかりと踏めたから良かったと思います」

デビュー2年目。今は自分の戦法を固めようとしている。「自分は先行よりもまくりが得意。自分の強みを生かして、まくりをなるだけ出せるようにしたいと思っています」。その強烈なダッシュを生かして、上位陣の仲間入りを果たすか注目だ。