大竹哲也は番手戦で楽勝も先行選手を残せず猛省「本当に悪いことをした」/京王閣ミッド

追い込みに変わってもタテ足健在の大竹哲也が連勝を狙う(撮影・栗田文人)

<京王閣競輪>◇F2◇初日◇29日

大竹哲也(42=静岡)が初日の内容を猛省した。

予選5Rは打鐘先行した根藤浩二にマークし、直線抜け出し楽勝。だが根藤を5着に沈めてしまったことで「本当に悪いことをした。もっと待ってから踏めば良かった。(別線が)来るんじゃないかと思って焦ってしまった」と顔をしかめた。デビューから十数年間、先行選手として活躍してきたが、1年ほど前に追い込み宣言。とはいえ、この日の動きを見ればタテ足そのものは全くさびてはいない。準決7Rも同県仁藤秀という好目標を得た。再度の突き抜けが見られるか、注目だ。