新人の真砂英作がピンチ切り抜けて予選を追い込み勝利、今場所こそデビュー初Vを/大垣ミッド

チ予選1R、危機を乗り切り、3番手から追い込んで1着となった真砂英作

<大垣競輪:ミッドナイト競輪>◇F2◇初日◇1日

チャレンジ予選1Rは布居翼と打鐘前からたたき合った新人の真砂英作(27=香川)がマーク藤原義浩のアシストもあり、3番手にはまって最後は追い込んで1着となった。

「布居さんがあそこまで踏んでくるとか思わなかった。藤原さんの助けがなければ危なかったですね」。

121期は強いと評判で、各地で優勝を量産しているが、真砂はまだ優勝歴がない。

「師匠には『お前が2班に上がるとかはどうでもええから早く優勝してこい』と言われています。だから優勝したいんですけどね」。

師匠は48歳にしてS級1班で活躍する香川雄介。ピンチを乗り越えての予選勝利でツキはある。今開催で師匠にVをプレゼントする意気込みだ。