佐々木綾は4着に粘って笑顔 ユニホームをデザインしてくれた妹に予2で応える/西武園ミッド

妹がデザインしてくれたオリジナルユニホームを披露する佐々木綾(撮影・栗田文人)

<西武園競輪:ミッドナイト競輪>◇F2◇初日◇20日

佐々木綾(23=福島)が復調気配だ。ガールズ予1・1Rは後方から打鐘で内をスルスルと上がり、いったん先頭。ホーム過ぎに他車に前に出られたが、気持ちを切らすことなく4着に粘った。

「もう少し早く内を行けば良かったかな。でも、6番車で4着ならまずまず。明日(予2)につながります」と笑顔を見せた。

近況は4場所連続で決勝を外しているが、敗因ははっきりしている。「ウエートとか体幹強化の練習を減らしたことが原因ですね。それに気づいて、最近はまた練習量を増やしています」。最近、7歳年下の妹が、自らデザインしたユニホームをプレゼントしてくれたという。予2・2Rでその気持ちに応える走りができるか、注目だ。