菊谷信一が地元の意地を見せて番手差し 検車の仕事従事する元選手父も笑顔/岸和田ミッド

予選1Rは菊谷信一が地元で奮起して、番手差しで1着となった

<岸和田競輪:ミッドナイト競輪>◇F2◇初日◇1日

予選1Rは菊谷信一(38=大阪)が、地元の意地を見せた。

先行する中村泰輔をマーク。人気の島村匠のまくりをはじき飛ばして差し切った。「中村君が頑張っていたので、絶対番手の仕事はするつもりだった。ワンツーできて良かった」とにっこりした。

検車場では元選手の父修一さん(38期)が長年、検車の仕事に従事している。修一さんもテレビを見て「良かったです」と安堵(あんど)の笑顔を見せた。