荒川ひかり3着で突破も「悔しいですね」 雪辱を期す決勝で2強に割って入るか/西武園ミッド

2日目の雪辱に燃える荒川ひかり(撮影・栗田文人)

<西武園競輪:ミッドナイト競輪>◇F2◇2日目◇8日

荒川ひかり(28=茨城)が悔しさを決勝にぶつける。

ガールズ予2・1Rは3着と車券には絡んだものの、太田りゆの強烈なダッシュに離れ「ずっとスタンディングで付けていたんだけど、シッティング(腰をサドルに降ろす)にした瞬間に行かれた。もっと落ち着いて走っていれば…。悔しいですね」と無念の表情を浮かべた。

それでも4場所連続で決勝進出を決め、リベンジのチャンスは残された。

西武園は今年早くも3度目の出走で「地元みたい」と言うだけに、太田と石井寛子の2強に割って入るシーンが見られるかもしれない。